九段坂三番町

　欧米に出かけまくる人にとっては、それなりに便利なケータイな「702NK」なんだが。なんですが。

　フツーのケータイとして見た場合、超激技巧派とでも言うべきか、あるいはニュータイプしか扱えないとでも言うべきか。それほど使い勝手が和製端末と異なってる。

　もし、「702NK」を手に取る機会があれば、その端末の電話番号を5分以内で表示できたら、チミは神だ。ほら、フツーだと、「メニュー」→「0ボタン」で表示されるアレだ。

　めちゃめちゃ難しかった……15分くらいかかってようやく発見セリ。

　生まれて初めてアザブジュバーンに行ってきた。到着時は冬の冷たい風は吹きつつも、ポカポカした日差しが降り注いでいたのだが、目的を果たして再び地上に降り立つと、おそとはまっ暗でござった。寂しい。

　ちなみに訪れた建物は、なんだかやたら豪勢であって、役人どもめグギギギとハンカチを噛みそうになった。

　外観だけではなく、中も豪華絢爛。どでかいルネサンス風絵画とか飾ってあったし。なんだそれ、いらねー。

　ちなみに内部で煙草吸ってたら、オヤジという愛称で親しまれている某社長と大接近。なんかミーティングしてたのですが、微妙な距離があるため、まったく聞き耳たてても内容は把握できませんでした。ボソボソ、ボソボソボソボソ。