九段坂三番町

　なんかいろいろある2009年4月であります。新年度早々、花見を終えた我々に襲いかかったのは、あの、ゆうめいな、にゅうがくしきだー！

　すなわち弊家の坊主が1年生になり申した。校門前でも記念撮影したけど、入学式後には近所の一級河川の土手に行って、あまたの桜に囲まれて記念撮影とかしてみたり。ついでに段ボール持って行って土手をすべりまくった。もちろんパパも、だ。



　無事、入学式を終えた弊家を待受けていたのは、ジャジャーン！　マンションの管理組合総会〜♪　そしてさらに！　ドン！　今年度の理事長になってもうたー。

　引っ越して1年なのにな。課題は駐輪場、そして将来の修繕費不足への対処なり。つうか理事同士の連絡網とか議事録とか電子化したいので、する予定。でもって、今週末は赤坂の管理会社に赴き、「理事長セミナー」なるものを受講する予定でござる。なにするんじゃろね。まぁ課題への対処法とか傾聴してみたい。

本日は節分である。しょくんは豆を撒いたか？ 邪を払い、福を招いたか？ 過去から連綿と続く風習を、嘲笑うのは簡単だが、歴史は、人は、連続するものだ。文化や伝統を軽んじては、自らを謗ることになる。

てなわけで息子さんと「鬼は外〜福は内〜」とできなかった。七転八倒するくらい無念。太巻も食べ損ねた。

太巻については、海苔屋の陰謀として鼻で笑う向きも多いが、あれはどうやら「海苔屋の販促で復活した」ということのようだ。その一方で「そんなん関西だけやん」という話もある。それは正しいのだが、一方で文化は伝播するのだ。コンビニが目先の利益にとらわれた結果、拡散したとしても、それは神の見えざる手に導かれたが如し、だ。シンプルに「受け入れてるやん」とツッコミを入れることもできるかもしれんが、まぁ、まだ首都圏あたりで定着したとはいいがたい。物珍しさにつられた形。だが、それが続くのであれば……ということだ。

ともあれ「俺はそんなん知らん。あんたが勝手にやっとき」というのは、納得できるが、「そんなん知らんから、あんたも止めとき」「そんなんこっちにはないから無視、いや、いらんでしょ」とかになったら、ものすごく、こう、アレだなぁと思います。

いろいろ書いたが、息子さんと太巻を食べず、豆も撒かず、残念無念なのでござった。



息子さんが幼稚園で作った“つの”である。

　新年あけましておめでとうございました！　いちおう、7日まで松の内らしいので、まだ新年の挨拶エントリーは間に合う!!　ということで、この年末年始を記録していきたい。

　26日に仕事納めしたのだが、その日の夕方に開催された納会にて、いろいろと飲んで喋ってした挙げ句、夜中の2時あたりから記憶がなく、27日の朝に帰宅。その日はぼんやりと過ごしていて、28日からさぁ活動じゃ！　と思ったが、クリスマスに実家の弟からプレゼントされたRPGをプレイしはじめて、どハマりしてしまい、29日までゲーム漬けの日々。ダメ人間だ。

　これじゃいかん！　というわけで、30日には大掃除。押し入れで眠っていたスチームクリーナーをひっぱりだして、サッシの汚れをとりまくる。続いて風呂場に行って、主に洗面器や風呂椅子の水垢落としに精を出す。これだけで力尽きて終了。嫁殿はいろいろ頑張っておったが、夕刻になっていたので、週に一度の運動としてジョギングに出かけた。これが今年の走り収め。

　31日、大晦日じゃーということで年越しの用意。わしは酒を調達。近所の酒屋で普段呑まない、じゃなくて呑めない（主に懐具合が理由）日本酒を調達する。正月用というつもりが、我慢できずに帰ってから呑む。

　酒屋からの帰宅途上にある寺の前を通りがかると、門の前に「除夜の鐘」と記された看板が立てかけてある。「打てるってこと？」と思ったが、時間とか何にも案内がない。帰宅してから「行ってみようか」と嫁殿に提案してみるとあっさり了承。

　はやめに晩ご飯（大晦日限定のすき焼き）をいただき、年越し蕎麦も食す。息子さんには「今日は年越しまで起きてて良いよ」と伝えると、大喜びする。紅白をちらちら見ながら、気づけば23時半。そろそろか、ということで服を着込んで家を出る。ちらほら人がいる。遠くから鐘の音が聞こえる。それも2つ、3つ。案外、寺が多いらしい。

　寺につくと、もう行列ができていた。寒い中、並んで末。10分くらいして時計を見ると0時を迎えるところだった。ワンセグをONにしてNHKを見て、新年を迎えたことを確認し、「あけましておめでとう」。

　そこからさらに10分ほど並んで、ようやく鐘をついた。息子さん、1人でついた。わしも除夜の鐘をつくなんて何年ぶりやろ、とか思いながらゴーンと一回。なんか寒い中、並んだ甲斐があったなとか思う。せっかくなのでお参りして、甘酒を受け取って帰宅。そこから風呂に入って2時頃就寝。

　1日、あけましておめでとう！　ということでおせち、お雑煮、酒をいただく。快晴。部屋の中は暖かい。直射日光を浴びるとポカポカして汗をかくほど。そして、去年に続き、大宮氷川神社へ。

　2008年の初詣では、でかける前に息子さんが大泣きしたこともあり、現地に到着したのが17時頃だったが、今回は15時には到着。なかなかスピーディじゃわいとか思っていたが、参道に入ると結構な人混み。三乃鳥居を過ぎたあたりから入場規制されていて、参道の途中にいる警備員＆警察官が「すすんでください」「とまってください」という札をつかって、人混みを整理していた。人混みは大の苦手だが、神社の中で、しかも参拝するために来ていてムカムカするのは、わしおかしいぞよと平静を保つ。でも来年は夕刻に訪れたほうがいいかなぁ。

　無事参拝をして、帰り道では立ち並ぶ屋台に舌鼓を打つ。ああいう場だから許せる味。そのあと、駅の反対側にあるビックカメラまで行く。が、特に何も買わずに買える。なんか高かった。

　翌2日、お義母さん宅へ。おいしいものをたんまりいただいて帰る。

　そして3日、掃除機を買うぞ！　と思い立ったが、息子さんが「疲れたー」と申すので、ゆるりと過ごす。ある程度、欲しい掃除機の目星をつけておいたが、さらなる情報収集に励む。

　4日、新宿ヨドバシに行く。目的の掃除機をゲット。お布団用オプションブラシもゲット。あわせて3万円なり。正月ということで、10％プラス5％のポイント還元となっていて、計15％分のポイントを得る。実質26000円くらい。ふらりと液晶テレビコーナーを訪れると、東芝のREGZA（42Z7000）が約17万円、20%ポイント還元で実質14万円弱、しかも+100円で500GBのUSB HDDを！　となっており、思わず衝動買いしそうになる。が、嫁殿がかなり動揺した顔つきながら「い、今買っても、お、置くところないよ、ね、ね。テ、テレビ台を先に買わなきゃね、ね」と呟いているので、たしかにそうだ、と思い平静を取り戻す。あぶないところだった。

　そして5日、今日から仕事始め。みなさまはどないな正月を過ごされたことでしょうか。とにもかくにも今年もいろいろと頑張って参りましょう。どうぞよろしゅうお願い申し上げます。

　普段の、電車を利用する朝夕の場面を思い出してみる。

　改札をくぐり、プラットホームに立って電光掲示板の時刻を見る。携帯電話か腕時計を見返して時刻表を確かめる。先の電車が去ったばかりで、次が来るまで時間が有り余っているなら、軽くため息をついて、かばんに忍ばせた本を手にする。まもなくやってくることがわかると、混雑に対応すべく心の準備をする。

　目を線路の遠く先にやると、こちらに向かってくる車両の姿、あるいはヘッドライトの灯りが見えた。車両がホームにすごい速度で滑り込む。徐々にスピードをゆるめ、停止するとドアが開いて、他人だらけの空間に身をねじ込み、読書をあきらめ、めまぐるしく変化する車窓を無心で眺める。

　乗り込んだ路線が特急や快速のようにビュンビュン疾走する電車で、その隣を各駅停車が走っていたら、私は各駅停車の車内に目を奪われる。

　走っている電車を外から眺める機会は、さほど多くないと思う。都市部であれば、発達した鉄道網の恩恵で併走区間はそれなりにある。だから併走というものがどこまで希少なものか判断しづらい。でも、実際その場面に巡りあえると、私は少し胸踊る。

　快速電車はゆっくりと各駅停車を追い抜いていく。そのとき、ずっと相手の車内に目をやる。子供の頃なら、きっと向こうに手を振っていた。電車に揺られるしかない人々の姿は、受け身でしかない一方で、皆が皆それぞれに過ごしてる。

　当たり前の風景だが、この瞬間は長く続かない。わずかな時間だが、外から走る電車を眺めると、ずいぶんと客観的な視点でその風景を堪能できる。これは箱庭を愛でる気分に似てるのかもしれない。

　そんなわけで、埼京線が山手線を抜き去る瞬間が大好きだ。

　結局、朝までプレイしてしまった……。

　最近、ずいぶんと忙しい。とは言え、暦通りの休日で過ごせるのだから。……いや、もちろんそれは守られるべき当然のこと、という指摘があるわけだが。

　そんなこんなで、休日はできるだけ楽しんでいきたい。そこで、先日、東京駅まで出向いた。すると、そこには屋根のない2階建てバスがデデーンと停まっておるではないか。

　2階建てバスなんて、ロンドン以来だ！　というわけで、曇天にも関わらず乗る気マンマン。大人1人1000円、む、良い値段。ちょっと気後れしたが、息子さんがやる気パワー全開になっておるではないか。仕方あるまい、すぐ乗ろうかと思ったが、直近の便は既に満席という。案外人気があるようだ。



　仕方ないので、丸ビルから東京駅を臨む。良い。ミニチュアみたい。でも息子さんはすぐ飽きる。困ったなぁ。おやつの時間になっていたので、テクテク歩いて外に出て、野外カフェっぽい感じの店でスコーンをいただく。ネイチャーがなんとかあって書いてあって、どうもスローなライフなアレらしい。そうか、頑張れ。でもマズくてガッカリした。スローだから仕方ない気がした。

　そして、1時間後、いよいよ出発。雲行きがあやしい。ぽつぽつと来ているようだ。出発すると、小雨が降り始めるが、めげることなくバスは行く。基本ルートは皇居1周。すなわち、日々通う仕事場近辺も通ることになったが、ま、それはさておき、やはり空に覆われるというのは気持ちよい。しかもその状態で移動するのだから、このバスはなかなか満足度が高い。

　しかし、今回のツアーは、最後の5分間にどしゃぶりの雨に見舞われた。ギリギリで雨合羽が間に合ったから良かったが。最初から渡しておけよとも思ったのであった。そんな目にあっても、このバスツアー、楽しいものであった。

　先日、といっても1週間以上経ってしまったが、東京タワーを訪問してきた。人生初のタワーである。エッフェル塔もくぐったことはあるが、登ったことはない。タワーらしいタワーに登るのは初なのである。

　青い空に赤いボディが映えて、登る身としても嬉しくなる。テナント側から入ってみると、多くの土産物店が並び、人がぎっしり。なんだ、やはり観光名所かココは。あまりに定番過ぎるスポットとして、さほど繁盛してないかもなぁ、などと勝手な妄想をしていたのだが、あっさりと覆された。

　誕生日を迎えていた嫁殿＆息子さんは、無料で展望台へ入場できた。で、行ってから知ったのだが、東京タワーの展望台って、低い方と高い方がの2種類が存在するのだな。しらんかった。昼過ぎに到着してしまっては、より高い展望台へ登るのは、長蛇の列という大難関をクリアせねばならぬ。1階でチケットが買えるようだが、どうにもこうにも、その列が微動だにせんため、仮にチケットを持っていたとしても、長蛇の列の一角を占めるだけのようだ。

　今回はあきらめたが、もし高層階の展望台へ行くのならば、開場と同時に行くしかあるまい。もしくは、家族連れが姿を消すとみられる夜間だ。夕方に地上へ降り立ったのだが、その際は結構な人混みであった。逆に夕刻から登ろうという人は少ないようであった。

　高かろうが低かろうが、どっちでもエエという人はそもそも東京タワーに行くことすら選択しない可能性はあるが、じっちゃんの遺言で行かねばならぬようであれば、低層階の展望台に到着した後、すぐさま階段を探すべし。ワンフロア降りれば、意外と人がまばらな展望台で風景を楽しめる（低層の展望台は2階建て、ということだ）。

　というわけで、この教訓はまたいつか活かしていきたい。次に登るのは、第2東京タワーかもしれんが。

　久々に家族総出で帰省してみた今日この頃。フツーに新幹線で帰るよりも、ホテル宿泊付の旅行プランのほうが安いのであって、今回も旅行代理店経由でチケットを手配。しかし何ですなぁ、飛行機は何かと面倒臭いですなあ。

　あ、そういえば、英国のテロ未遂事件があったけれども、国内の空港はペットボトルの機内持ち込みが可能出したぞ。もちろん謎の機械で検査していたけれども。

　東武動物公園は、愉快な施設である。動物園があって、プールがあって、さらには遊園地まで備わっているのである。一昔前に存在した阪神パークのようではないか。っつーても、今回足を踏み入れたのは遊園地エリアだけなのであるが。

　日曜日、一家総出で映画館に赴く。とは言え、幼児連れで楽しめる映画は限られる。そこで今回は、「Cars（カーズ）」をチョイス。これがまたおもしれぇ。映画がスタートして1時間も経たないうちに、息子さんは「おうち帰りたいー」とダダをこねていたが、映画が面白いもんだから、夫婦して息子さんをなだめすかし、最後まで観賞した。それくらいの映画だ、と言える面白さ。だってポケ○ンなら、さっさと去っているであろ。

　さて、映画を見終わった後、夕闇まではもう少しあるという時間帯。映画館の周囲はショッピングセンターであり、中央の広場には椅子とテーブルがいくつもある。そこで、ちょいと大きめのスーパーに赴き、ビールをゲット。こういう時間は、コロナのような軽めのビールが合うのだけれど、それだけでは飽きるかな、物足りないかな、ということでちょいとペールエールをチョイス。ゴキュゴキュゴキュ!　プハー!!　うん、ンまい。

　息子さんにはバナナクレープをプレゼントして、夫婦でグイッと飲み干すビール。雨上がりの、ほんの少しだけ涼しさを持った風を浴びてから、帰宅の途についてみたのであった。

　スーパーに行ったら、焼きトウモロコシが販売されていた。ずいぶん久しぶりじゃなぁと、売り場のもろこしに語りかけるわし。

　ぐっと腹の底からわき上がってくる食欲に負けることなく、「また会おう友よ」と別れの言葉を残して去ってみた。っていうか、今、あらためて写真を見ると、これ焼いてあるのか？　という疑問がフツフツとわいてきた。

　屋形船からの帰宅時、足下をさっと通り過ぎる影があった。よぉく見ると猫。それも子猫サイズ。

　あっという間に離れていったので、ぼーっと見ていたら、タクシー乗り場に到着して、さらにタクシーの下に隠れた。そのタクシーの後ろに止まっていた車から運転手が降りてきて、子猫を脅かしてタクシーの下から追い出した。思わずほほえむ。

　ちょっと気になって、あとをつけてみたら、駐輪場の隅に隠れていた。見ているだけで心臓が高鳴って、「ウチで飼っちゃうかー？」とか思って近寄って写真を一枚。さらに近づこうとしたら逃げられた。無念。

　屋形船に乗ってきた。5月〜6月生まれの友人知人初めての人が入り交じって約20人。立会川から出発して台場まで。さらに勝鬨橋まで眺めてしまった。台場周辺はさすがに美しい。レインボーブリッジの何がレインボーかよくわからんが、美しいことは否定できん。

　船はほどよく揺れていて、夏の心地よさを促進してくれた。アルコールが体内を駆け巡るスピードも、揺れによって増幅されていたようで、さほど呑んでいないのに、ほろ酔い気分を味わえた。すごい。いつか石油王になったら、花火大会の日に借り切っていきたい。

　前回の続き。自宅近所のセブン・イレブンで買っちゃった。



　この週末はコレに決まりだ！

　最近衝撃を受けた言葉は「『モテる』は卒業！」（JJ 2006年8月号より）ですこんにちは。わしは、いつの間に卒業しておったのだろうか。いや、深くは語るまい。

　唐突に「1週間、1つの外来語を禁止してみようか」と思い至った。理由はよくわからない。とりあえず最初の言葉として「コミットする」を禁止していきたい。コミットするコミットするコミットする。はい、これで今週中は、もう使わない。しかし意味わからん。

posted from フォト蔵

　ラッシュはイヤやー。

　先日、我が家に一通の手紙が届いた。といっても、ダイレクトメールで、宛先は私と息子さん。すなわち、ターゲットは息子さんであって、その内容は「子役タレントになりませんか？」というものだった。

　そこで嬉しがって、ホイホイ乗っかってしまうほど、こちとらノリは軽くないので、即効でゴミ箱行きとなったのだが、こういう形での誘いはどれほどの効果が見込めるのだろう……実際、効果があるからこそ、やっているんだろうけれども。

　子供をターゲットとした手紙は結構な頻度で届く。しま○ろうというキャラクターを使う某社や、乳幼児向け粉ミルクなどを扱う某社などなど……。この手の情報ってどこから出てるんかねえ。産院かしらん。さすがに役所ってことはねぇよな、とか一抹の不安を覚えるのであった。

　この時期として恒例のエントリー、大型連休の総括編でも。

　さて、息子さんが3歳になり、幼稚園入園も果たした今回の連休には、平日が2日間存在した。息子さんはその日幼稚園に行くため、いわば嫁殿と久々に2人で遊べる時間ができたことになる。とは言え、それはほんの数時間しかない。手軽に楽しめながら久々のこと、ということから映画館で映画を鑑賞してきた。

　時間が限られていることから、どの映画を見るか選定する条件として上映開始時間を限定したところ、今回は「Vフォー ヴェンデッタ」をチョイス（嫁殿が）。そりゃなかんべ、というシーンも一部あったりしたけれど、何よりも大画面で映画を堪能できたことが嬉しい。そして外出時に息子さんがいないということが、妙な感覚であった。

　行って来たのです。パパとママと息子さん。つうか、「父上！」と呼ばせたいのだが。

　それはさておき、自宅から自転車で5分、歩いて15分。そんな場所にある、ちょっと広めの公園に行って来た。なんかちょっと大きめな遊具があって、子より父が興奮したのだが、さすがに大人が遊ぶわけにはいかず。周囲のおかーさん方に通報されるではないか。そういえば、母と子、という組み合わせが多く、日本各地の父さん方は何をしてますか？　FFですか？　という感じであった。



　最後に動画も掲載しておきたい。いつものようにケータイからはご覧いただけない。

　てなわけで香港から無事帰国。とは言え、ちょいと風邪気味で鼻詰まり状態で渡航したため、普段より強めの航空性中耳炎になってしまった。行きの着陸時は耳に激痛が……。今は治っているんだけれども、なんか時折耳がツーンとしているような感じ。明日、耳鼻科に行くか。

　さて、今回の香港行は、仕事三昧であって、滞在先のホテルしか歩いていない。つうか、この時期の香港、気温は26度くらいと、さほど高くないのだが、湿度が85％超となっており、空調が効いて冷えた室内から外に出るとメガネが曇ってしまった。なので、時間があったとしても、あまり外に出歩く気にはならないかもしれないが……。

　今回は宿泊先の部屋を写真で紹介しよう。

　先週から「日曜は雨だ、土曜が最後の花見チャンス」を合い言葉にしていた弊家においては、その通り、先の土曜に花見をしてきた。

　といっても一家三人、どんちゃん騒ぎなどしようがなく、徒歩30分かけて最寄りの土手に咲き誇る桜の木の下でのんびりしてきただけではある。今日はその模様を写真でお送りしよう。

　1人で桜を楽しんでみた。っつーても、あれだ、会社近辺に靖国神社があって、その横を通る道（靖国通り）には多くの桜が咲き誇っているので、昼食時に散歩しただけと言えよう。日差しはぐんと暖かくなったが、まだ風は冷たいのう。

　てくてくと靖国神社の境内も歩いてみた。なかなか咲き誇っておるわいと独りごちる一方、昼食代わりにンまいもんは無いか、と期待していたのだが、屋台はこれから設営だ！　という雰囲気で茶屋しか営業しておらぬ。無念。

　すると、わしの前方になにやら大勢の人が集まって人垣ができておるおるではないか。



　なんじゃなんじゃ、と好奇心が誘うままに覗いてみれば、猿回しをやっておった。なんでココでやっとんじゃ、と思うが、古来、境内ってそういう空間かもなと思い直す。

　30分にも満たない散歩だったが、春を満喫した気分になってみた。あとは千鳥ヶ淵も見てみたいのう。

　郷里の友人G氏が上京、1年ぶりに会えることになった。これがまた深夜バスで移動してくるというので、夕方にアポイントを取っても時間を持て余しまくるかなーと思い、早朝から会うことに。といっても、わしは寝坊してしまって、7時に新宿へ到着するはずが、8時直前になってしまった。申し訳ない。

　で、朝飯を食ったのち、荷物がたんまりとあったので、それを同氏の宿泊先へ預けに移動。京橋（東京の）近辺のホテルを訪れた後、秋葉原に向かうことにしたが、「距離は4kmほど」と伝えると、歩こう、というナイスガイな返答が来たのでテクテク行くことにした。

　途中、日本橋を見つけて写真を撮り、三井のご先祖（越後屋）を見つけてパチリとシャッターを押し。1時間ほどかけて、秋葉原に着いた。

　先日、六本木ヒルズを訪れて、その地下駐車場に足を運んだら、こんな張り紙が……。

　それっぽい人は見かけなかったけれど、今もおるんかなぁ……。

　セブンイレブンに行ったら、「ジョニー」があったので少々驚いた。

　知ってる人には当たり前、だが知らない人のために説明を試みよう。「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」は商品名だ。三和豆友食品は、ユニークな名称の豆腐を数々世に送り出しており、「男前豆腐」は、一商品の名称、というだけではなく、同社そのものを示すブランドになっている、と思う。ただパッケージに工夫を凝らしただけではなく、味もオススメできるのが大きなポイントだ。

　で、いつぞや某さんのお宅で食させていただいたのだが、そのパッケージとともに強烈な印象として残っており、今日、コンビニで目にして非常に驚いた次第。いや、セブンイレブンで売ってる、って話は耳にしていたのだが。

　さすがに会社で食うには、ちとデカいので、自宅最寄りのセブンイレブンでも探してみたい。

　今日、友人が退院するという知らせが届いた。また再入院する予定も明らかにされたが、何はともあれ、順調な経過ということが窺えて嬉しい。

　久方ぶりのお出かけ。家族サービス、というやつか。まぁ、自分自身も楽しんではいるので、「サービス」とするのは、ちとヤな感じか。

　行き先は台場。そこに行くのも、ン年ぶりな気がする。では、そんなところへ何故足を運んだのか、というと……先日、会社に向かう電車内において、我が息子さんと同年齢層と見られる女の子と、その両親が私の目の前にいた。親は「今日は台場に行かない」と告げるが、子は「いやだ、台場に行きたい」と抵抗する。つーか、そもそも子供が行きたくなる場所なのか台場は、という大きな疑問が芽生えたわけだ。

　それを検証するためにも訪れた今回、結論からすれば「子連れでもアリ」だ。割と通路が広めで、幼な子を連れていてもなんとかなる。トイザらスがあることに加えて、アクアシティ6Fには子供向け遊び場（多目的スペース）がある。ジェラートがンまい。まぁ、これらの条件付けは、案外どこの郊外型ショッピングモールも満たしているのだが、自家用車を持たない我が家にとって、埼京線一本でアクセスできる台場は利用しやすい場所、と言えるのであった。

　冬らしい厳しい風を受けて、ジェラートを食べ、最後はクア・アイナのバーガーで締め。台場の夜景を後にして、帰路に就いたのであった。

　我が家のすぐ近くに原っぱがある。元々は某企業の社宅だったのだが、わしが引っ越してきた頃には既に廃墟と化しており、いつの間にか更地となって、自治体が「市民のために使おう」と買い取った土地だ。

　今朝テクテクその脇を歩いて駅に向かっていると、見慣れないものがあった。おや、こりゃあ、何年ぶりに見たことか、霜柱じゃないか、こんなに大きいのは見たことがねぇ、と少々興奮し、思わず写真に収めた。犬を散歩させていた女性に不審がられていたが……。

　ああ、この上をザックザックと歩きたいのう。

　
　アレのナニでやっていた、mixi日記、使えなくなった予感！　ズビシ！

　今日は六本木一丁目。駅降りてすぐのビル。素敵。なんつーの、クリエイターっぽいっちゅうかね。いやいや他意はござらぬ。まぁ楽しかった。結果は後日。

　そして、仕事を終えると携帯にメール。友人の手術が終了したとのこと。まずは一山超えて、ほっとする。嬉しい。

　昨晩はいろいろとありがとうございました！＞某氏と某氏。平日に呑んだ、というのが個人的には珍しいことで、妙な感触でしたが、楽しい時間を過ごさせて頂きやした。またの機会を、ぜひ。

　関東はまた雪。今回は、ずいぶんとかわいらしい。

　昨日は、芝浦に行った。海のすぐ側、なんだけれども、海はちらりとも見えやしない。それでも海が近いんやなぁと感じたのは、その後、市ヶ谷に着いた時のこと。寒さは、芝浦のほうが厳しかったのだ。わずかとはいえ、市ヶ谷周辺はやはり内陸部なのか、と思った。

　ずいぶんと会っていないけれど、郷里にいたころからの友人、といっても私よりも年上の方だが、その人が病にかかった。知り合って7年ほど経つのか、今は上京してはるのだが、こちらで会ったのは数えるほどしかない。

　近況は、今もネットを通じて伝わってくる。そして最近、思いもよらぬ状況が明らかにされた。何もできんかもしれんけれども、何かしたくなった。そもそも、今伝わってきている状況が、まだ信じられぬ。嘘やで〜、と言うて欲しいなぁ。　

　冬じゃのう。ちゅうか、実家と比べて、関東は降雪の機会が段違いに多い気がする。

　以前から工事しまくっていた表参道駅だが、ついに完成。なんかいろいろと店ができていた。なんかJRっぽいけど、表参道っぽい店ばかり。

　とりあえずコーヒーはンまかった。

　サッカーの話題。大黒が移籍したフランス2部リーグのチーム、実は日本企業がオーナーだ。

　昨晩、NHKで琴欧州の特集が。朝青龍つぇぇ、千代の富士カムバック、琴乃若の体型が……とか思いながら楽しむ。嫁殿はまったく興味がないようだ。

　北の将軍が中国入りというニュースがある一方で、ロイターは「タス通信は、“中国にいってねぇよ”と伝えた」というニュースを配信している。

　社内で余っていたワインを頂戴した。白、フランス産。呑むぜ。いや……新年会に持っていったほうが良いか？
　

　午前中は六本木ヒルズ行。ただし、名刺とICレコーダーを忘れたので、まず会社に赴き、その後ヒルズへGO。我ながらあほうな行動。

　午前中の業務をこなしたが、午後も同じくヒルズで予定が入っていたため、どこぞでメシを食おうと考えていた。できることならば、仕事できて、その結果を公衆無線LAN経由で会社に送信しよう、とも考えて店をピックアップしていたが、実際にその住所へ到着すると店がない。建物はまだ残っていて、近づくと店の残骸らしきものが……。どうもつぶれたくさい。たいへんショックを受ける。

　その後、ツタヤ横のスタバに入る。何気なくサンドイッチを注文したら単品で500円近くして少々おのろく。心の中で「榎本武揚級サンド」と命名。よく晴れていたので、店外のテーブルに座る。金属の椅子は超冷たい。さっくり食って、もくもくと仕事をしているとスタバ店員がやってきて、目の前のストーブ（街灯風の外観）に火を入れてくれた。顔だけ温かくなる。

　時間が来たので、またもやヒルズに戻る。森タワーをぐんぐんのぼる。すかさず喫煙スペースにGO。六本木ヒルズで唯一許せる場所、それはこの喫煙スペースかもしれん。眺めだけはバツのグンだからだ。

　以上、本日のお出かけ記。しばらく六本木駅には降り立ちたくない気が。

　昨日は、秋葉原にある交通博物館に行ってきた。年内で閉館かと思っていたら、来年5月までやるらしい。

　展示内容は以前と変わりなく、「電車でGO!」みたいな運転シミュレーターなどを楽しんだ。

　昼過ぎに訪れ、見学を終えると外は夕闇。万世橋すぐ側の高架はライトアップされていた。

　息子さんがいつの間にか、マウスの隣におもちゃを置いていた。

　パソが操作できねーずらー、どういうことじゃー？！　混乱する右手には、そのおもちゃが。うへぇ。

　いやあ、今日は我が家の最寄駅から富士山がよく見える。そして寒い。

　実家にいた頃も、よく晴れた冬の日は、六甲の木々が一本一本よく見える、と錯覚するほど遠くまでよく見渡せた

　そんな風景を目にするのは、決まって快晴の冬の日だ。空気はシンと冷えて、怒りすら沸いてくるのだが、そういう風景を目にすると、しゃあない勘弁したろ、とも思う。

　今日は、富士がよく見えた。

　漫画の方のじゃないですわよ。
（好きだけど＞漫画の『幕張』）

　で、今日は千葉県は幕張にどんぶらこっこと行ってきたわけだ。ちなみに明日は六本木ヒルズだ。つーか、どっちも行くのに手間がかかる場所なのだが、個人的には幕張の方が好きだー。おまえｇ（以下略）。

　なぜならば、ちょっとだけアレな面で欧米っぽい待遇を味わえるからであり、ソレはオアシス的な意味合いを持ち、大変助かるのであって、ぜひ他のナニもサポートしていただきたいのであった。

　つーか、やっぱ、この手のイベントって楽しいですな。

　沖縄で食したものなど。まずは沖縄そば。コレってソーキソバと同じ？　という疑問は今だ解決されていないのだが、美味さが脳を麻痺させたため、そんなことはどーでもよくなった。


　　

　左は、宿泊地すぐ近くにあった寿司屋で食べた刺身定食。写真で見るとイマイチっぽいが、なかなかのボリューム。ぷりぷりしてンまい。これで1,000円というのも嬉しい。どうも天ぷらも美味いらしいので、まだ機会があれば、ぜひチャレンジしたい。

　そして右はタコライス。タコスの具がごはんの上にのっかったアレだ。ちなみにコレを食べたのは、那覇空港内の「空港食堂」。同空港の4階はレストラン街で、さまざまなお店があるのだが、空港食堂は1階にある隠れたスポット。どうやら航空会社スタッフなどが利用する店らしく、値段もリーズナブル。タコライスは600円やったかな。当然ながら一般客の来店も可能なので、沖縄に行く時は毎回訪れていきたい。

　おはようございます。選挙結果で大騒ぎな今日この頃ですが、台風15号の進路にも注目！

　なんだこの進路予測。すっげー。詳細情報はtenki.jpで見ようー。

　てぇへんだてぇへんだ！　てなわけで、21時頃から降り続く雨のため、我が家のすぐ手前まで増水して、床下浸水の3歩手前！　みたいな。

　我が家は川（荒川じゃないヨ）のすぐ近くなのだが、ザップザップ、道路を埋め尽くした水をかき分けて川の見える場所まで行ったのだが、川自体は氾濫したわけではなく、まだ余裕あり。しかし道路はすべて水が。

　我が家のあるアパートは、ちょっとだけ道路より高いので、床下浸水まではまだ間があるところだが、このまま雨が降り続けばどうなることやら。床上浸水とかしたら、どーしよー。

　今夜は眠れるやろか。つーか、明日、出社できるのだろうか。

　先日、栃木に行った際、喜連川にある道の駅でカブトムシを入手した。伯父に買ってもらったのだが、その価格は150円。安い、安すぎる。大きめのサイズで、勇壮なボディデザインを久々に目にした。カッコヨイではないか。

　で、帰宅後、世話してみようと、エサなどを購入したのだが、先の日曜に死んでしまった。残念無念。わしは、生来ペットと言えば猫しか飼った経験がない。しかも子供の頃だったので、世話らしい世話などしたことがないというダメまった経験しかない。いろいろごめんよ＞カブトムシ　とか思った。

　てなわけで、このお盆は栃木県に行ってきた。今回は、各地で撮影した画像とともに、その日々をご紹介。

　というわけで、昨日は行ってきました「愛・地球博」に。会場だけ。ノーパビリオン。

　だもんで、てくてく歩きながら撮影した画像とか。携帯からはご覧いただけません（除フルブラウザ）。

　最近、「IXY DIGITAL 600」を使ってる。素早く起動してパシャッと撮れて、かなり気に入ってる。それで撮ったサンディエゴでの毎日を、今日は一挙ご紹介。関係ないが、最近mixiはわしのRSSを拾うのがエライ遅い。ぬん。

　わしは別に選ばれたわけではないですが。で、以下、全くタイトルと関係ない話。

　今日は御茶ノ水に行ってきましてな。あの駅のすぐ側には「聖橋」っつー橋があるわけで、ホームに降り立ったとき、思わずパチリといっちまったですハイ。

　今日の東京は、そらもう暑くて。でもまだ初夏の暑さですな。でも湿度がたまらん。不快指数はうなぎのぼり。ああ、梅雨が来るよ、夏が来るよ。今年は海に行きたい、いやプールでも良い。そんなことを思いながら、御茶ノ水を歩いた。

　サンディエゴは美しい。南国の雰囲気をまとった軽快な青空と、踊り出しそうな鮮やかな緑に溢れ、宿泊したホテルは港に面しており、海辺の眺めも文句なし。

　というわけで、基本的にホテル周辺、いやホテル内から楽しんだサンディエゴ。この街は、プライベートでも来たいなぁ。米国一住みよい街、との評判もあるようで、ダウンタウンも安全だとか。ぜひとも家族で楽しみたいところだ。上の写真は、ホテル2階のテラスからの風景。

　ここ数日、仕事で滞在していたわけだが、普段はなかなか会う機会がない人々と握手し、四苦八苦の英会話でコミュニケートを試みた。そして彼らのエグゼクティブぶり、英才ぶりを痛感し、我が身の至らなさにあらためて気づく。

　つーかですね、こんな短期間でプロっつーか天才っつーか、気合い入りまくった人々ばかりに会ったわけ。そりゃ普段もね、そういうことなんだけれど、異国の地だからこそ、我が手をじっと見ちゃう。しかし、まさかここでタイガース（阪神のほう）の話に興じる瞬間があるとは。

　SanDiego着いたー。いやはやきれいな街ですな。日差しは夏だぜ。先に現地入りしている人からメールが来ていて、日が暮れると肌寒いとのこと。

　2時間半ほど前にホテルに着いたのだが、ずっと部屋に引きこもり中。腹減ってきたな。でも飛行機ではほとんど寝てないので、ちとだるい。いや、ここは無理して体を動かしてから時差ボケを解消すべきか。

　金曜夜に帰宅すると、嫁殿から「土曜は大宮に行かない？」との提案があった。話を聞くと、JR東日本大宮総合車両センター内でイベントがあるという。あまりに唐突だったので、心の準備はできかねた状況だったが、せっかくの機会なので足を伸ばしてみた。

　こういった鉄道関連イベントに参加するのは、新型ロマンスカー見学会以来だ。前回は、親子をターゲットにしたイベントだったが、今回はとくにそういった縛りはなく、誰でも自由に入場できた。従って、鉄分を積極的に摂取してらっさる方々の姿を数多く見かけることができた。あんまり嬉しくない。

　とは言え、イベントの内容自体は非常に濃いものだった。試験車両という「AC Train」にも乗れたし、子供向けのミニSL、ならぬミニE-4系にも乗車できた。あ、もちろんミニSLはあったが、同じような乗り物ならと新幹線を選んで乗った我が家である。あれはお祭り会場ならン百円はとられてるだろうが、今回は無料だ。嬉しい。

　埼京線で、赤羽以北の路線を利用する方ならご存知だろう。赤羽駅を出発すると、すぐトンネルに入る。このトンネルの上に、神社が建っているのだ。

　ということを、先日の「アド街」で知った。それ以来、行きたいなぁと考えていたが、この土曜日、やっと重い腰を上げて訪れてみた。

　JR大宮駅構内がリニューアルして、おもろいスポットになった。という話は耳にしていたものの、普段は何の用もないところであって、なかなか見に行く機会がなかった。

　で、今回、上野からの帰りに高崎線でそのまま大宮駅まで行ってみた。道中はずっと寝ていた。

　約1年ぶりとなる上野動物園。前回はゴールデンウィーク真っ只中だったが、今回は普通の週末、そして午前中に到着という好条件であり、入園直後はさほど混雑することもなく、大変スムーズに動物たちを愛でてみた。

　てなわけで写真を見るが良い良い良いと思った。

　に行ってきた。14日・15日に代々木で催されたお祭りである。昨年までは「タイ・フード・フェスティバル」という名称だったと記憶していたのだが、今回改めてゲートを見ると「タイ・フェスティバル」となっていた。

　その昔、まだわしのウェストが今よりも一回り小さかった頃のお話。……正確には6年ほど前になるか。

　両親が昔使っていたカメラは、オリンパス製。型番はよくわからないのだが、OM-1に似せたような廉価版モデルだ。そのカメラは、今も手元にあるのだが、その6年ほど前に愛用していた時期があった。ISO400の35mmフィルムを入れて、今と同じくカメラについて何も知らないまま使っていた。

　そんなとき、知人に言われたのが「写真が上手くなるには愛情よ」という言葉。その人は、わしの知る限りカメラを嗜んでいないようだったのだが、なぜかその言葉は強く胸に刻み込まれた。

　10日間に及んだ連休が終了した。毎日、家族とともに過ごしていただけに、今は寂寥感が募るのである。この連休中の思い出を綴ることで、そんなわしを慰めていきたい。と思ったけれど、全部書き出すのは面倒くさいこと、この上ないのであって、とりあえず昨日訪れた葛西臨海公園のことなど。

　雨の月曜。すなわち先の週末は、桜満開の東京において花見をするには、最後の機会であったのだった。終わり。

　終わり、じゃなくて、この土日、ともに花見してきた。土曜は友人たちと新宿御苑にレッツゴーゴー。初めての場所で、そりゃぁもう、えらい人混みであった。従って入出場は困難を極めたが、桜が咲き誇っているエリアでは、そういった大勢の人々を収容して、なお余りあるスペースっぷり。広大すぎる。つーか入口狭すぎる。

　これがもう、見事に過ぎる桜であって、多少の不便を我慢する価値は充分ある花見空間と評価したい。

　弊社近くにある東郷公園は、いわゆる1つの桜の名所っぽいところであって、今夜も今夜とて何処かの会社が花見で酒をワイワイガヤガヤ。

　つーか、今週の皇居周辺は桜真っ盛りであって、なにやら人がようさん来てはるみたい。あー、荒川土手の桜が見たい。

　なぜに連日、桜日記なのだろうか。

　会社近くの靖国通り、いよいよ桜が満開だ。今週末には花見をするのに絶好となるか、はたまた散ってしまうか、微妙な案配かもしれない。

　そういえば、先日、上野に行った際は上野公園にも足を伸ばした。桜の名所と聞いてはいたが、満開にはほど遠い状況であった。しかしながら、宴会は本格的なシーズンを迎えたようで、そこかしこで花を肴にした人々の姿。

　それだけ見れば、楽しげな光景なのだが、実際はゴミが目立ってもの悲しい思いに囚われた。もう少し、広々とした空間であれば、同じくらいの人数に占められたとしても、違う印象になるのだろうけど。

　生まれて初めて、「アメ横」に行ってきた。年末に大注目される上野のアレだ。4月最初の日曜で、春らしい暖かさに恵まれたためか、多くの人で賑わっていた。2歳児を抱っこしながら歩くのは、なかなか難儀したといえよう。

　もともとは、御徒町の眼鏡屋に行ってきただけなのだが、上野駅まで大した距離はなかろうと踏んで歩き出したところ、即座にそれが「アメ横」であることに気づいた。

　靴屋、魚屋、フルーツ屋、菓子屋と同じジャンルの店が幾つもある。よく淘汰されずに、それぞれが生き残ってるもんだ。市場や商店街というよりも、観光地化されてるってことなのか。

　フルーツ屋では、1本100円で割り箸に突き刺したイチゴやメロン、パイナップルが販売されていた。豪快にも程がある！　と憤慨したわしは、メロン1本を購入してムシャムシャ食ってみた。ぬるいが美味い。雰囲気で味わったところもあるだろうが、わけもなくお祭り気分で愉快極まりない。

今日、御成門近くにある東京プリンスホテル付近を通りがかった際、柵に囲まれた門を見つけた。近づいてみると「有章院廟二天門」とある。

　重要文化財に指定されているらしく、近くに増上寺があることから江戸幕府に関連した建築物なのか、と想像を巡らしてみた。

　少々気になったので調べてみたが、ネット上ではあまり情報がないものの、有章院とは、7代将軍である徳川家継に対して、その死後に付けられた号ということがわかった。マツケンサンバじゃなくて「暴れん坊将軍」でアレな徳川吉宗は、確か8代将軍なので、その先代にあたる人だ。

　今日通りがかった、半蔵門周辺で撮影したもの。んーと、駅ではなくて皇居の半蔵門で。

　今日は、結構良い天気であって、春が来た実感が沸いてくるかと思いきや、風の冷たさによって冬将軍の力強さを再認識した。先日から続いていた雨は、一段落すれば春めいてくると考えていたが、桜が本格的に咲き乱れる来週あたりまでポカポカ気分はお預けになりそうだ。

　そーいや、服部半蔵の屋敷はどのあたりにあったんだろーか。

　快晴に恵まれた27日、友人たちと千葉までイチゴ狩りへ行ってきた。千葉と言っても、銚子にほど近い場所で、房総半島を横断した形になった気がする。

　さて、そのイチゴさん、狩りまくって絶滅に追い込んでやるぜ！　という意気込みで挑んだのだが、与えられた30分間では到底無理。数量に負けたのではなく、30分間、その芳醇さに酔いしれるだけで終わったためだ。

　

　うちの近所、駅周辺の散歩道にて、もう梅が咲いていた。

　次は桜やねえ。春が来たねぇ。はやくお花見したいところだ。

　その割に寒い。ノドも痛い。


　今朝、母から救援物資が届いた。その中にあったイチゴに、息子さんが大喜び。わしも嫁殿も大喜び。かなり美味かった。イチゴはいくら食べても飽きない。不思議やのう。

　日本を発って十数時間、ニューオリンズの宿に到着するまで一本もタバコを吸えなかった。写真は、デトロイト空港内を走るトラム、というか電車というか。成田にも似たようなもんがあるわな。

　ニューオリンズは、米国南部に位置するので、気候は温暖。日本と似ていて、湿気もそれなりにあり、夏はキツイらしい。

　一方、経由地だったデトロイトは、五大湖に面する米北部の街。空港から外に出ることはなかったのだが、どうもノースウェスト便しか発着しないような印象だった。実際、どうなのだろうか。デトロイトに着いて、一番驚いたのは雪が積もっていたことだ。あわてて地図を確認して、さもありなんと納得した。

　ところで、成田では航空機に乗り込む場所周辺に無線LANスポットがあった。わしは@nifty会員となって、NTT ComのHotSpotが利用できるようにしており、その場所もHotspot対応となっていたのだが、私のIDでは利用できなかった。ものすごく悲しかった。

　わしが仕事を一時中断し、会場出口に戻ったとき、雨により大発生したタクシー待ちの行列はさらに長くなっていた。倒れそうになった。

　そこから、4回ばかりタクシーを捕まえたものの、行き先を告げたとたん「遠いからダメ」とNG連発。そ、そんなに遠いのか。

　結局、同じ地区で、別のホテルに宿泊しているという人と知り合い、彼らのホテルを経由して、20時過ぎに宿に戻れた。つーか、拾ってくれたタクシーの運ちゃん、ほんまにありがとう。めちゃめちゃ陽気なおっちゃんで、わしのヘタクソな英語に良いリアクションを返してくれて、精神的には持ち直すことができた。肉体的には、足にきていたが。

　しかし、ふっかけてきたタクシーを断ったことを悔やむ結果になるとは……。

　　朝7時をまわったところで起床。寝た気があんまりせん。時差ボケというのはやっかいじゃのう。欧州行のほうが、まだ楽に時差ボケを解消できる気がする。

　写真は、宿泊しているホテルの中庭。プールあるんですけどー。なんかTシャツで入ってるガキんちょがいたんですけどー。当然わしは眺めるだけだ。

　あんまりしっかりとメシ食えてない。チップっつーのも何か感覚が狂う。タクシーの運ちゃん、誰もがオシャベリ。

　今日だけは、ゆったりデーなので、英語ばかり飛び交う謎の会場で、謎の話を聞いてる。SMSで聴衆がスピーカーに向けて質問できるようになってて、なかなか愉快だ。

　今は10時半なのだが、腹減ってきたなあ。ベーグルとか、食い放題みたいなんだが、不味いのよ、これがまた。

　つーわけで、自宅を発ってから23時間後に現地宿泊先に到着した。どういうわけか、ダブルベッドが2つある部屋……。なんかインターネットアクセス必須ということは伝えたのだが、ルームチャージが変更されてないかちょいと心配。会場近辺に比べれば格安だが。

　空港からホテルまではおよそ44ドル。20ドルくらいで会場まで行けるかなあ。

　部屋からのインターネットアクセスは、最初ダメだったのだが、室内のルータにACアダプタがなかったので、フロントに連絡してみたら、やはり原因は電力が供給されてなかったからであった。とりあえずフツーにネットできるので一安心。

　腹は減ってると思われるのだが、食欲はない。うーん、何か詰め込むか。

先週末、某所にてステキ過ぎるお酒をいただいてきた。いやあ、森伊蔵はうまいですな。弊家からは黒糖焼酎を持っていったのだが、それなりに丸い味で堪能したものの、森伊蔵のほうがうまかったかも。ヤ、正直言うと、どのような味だったが、記憶はややぼやけているのだが。

　あ、そうだ、アロエの焼酎はなかなかイケてた。ヨギーとあわせて呑めば、健康っぽい気分になれるであろう。肝臓くんはヒィヒィ言うことになるのは忘れておく。

　寒風吹き荒ぶ雨模様という絶好の行楽日和に恵まれた2月19日。弊家は、神奈川県海老名市にある、小田急電鉄 海老名電車基地まで行ってきた。

　悪天候の中、片道1時間半というちょっとした旅を敢行したのは、小田急が世界に誇る超グレート観光用車両であるロマンスカーの新型車「VSE」の親子見学会が催されたからだ。

　息子の影響で、だんだんと鉄道大好き一家になりつつあるが、今回は写真中心で「VSE」を紹介しよう。つーか、携帯からはご覧になれませんので、ご容赦をば。

　今日（金曜）はゆるりと仕事できる日……のつもりだったが、まぁ、そうそう上手くいくはずがない。何かと追われ、あっという間に夕刻に。

　昨日から、小・中学校を共に過ごした友人が仕事で上京しており、「今日は会おう」と約束していたのだった。こちらの不備で、少々遅い時刻となったが、無事、18時半に池袋で合流。

　ずいぶんと久しぶりな気がしたものの、実は昨夏に帰省した際会っていた。しかし、以前会ったときはもう一人の友人と、計3人で実家周辺をうろうろうろうろと散歩することに時間を費やしていたので、あまりゆっくりと話せなかった。そこで、今回はじっくりと腰を据えてみることに。

　昨日、唐突に羽田空港に行ってみた。昨年12月にオープンした第2ターミナルと、航空機を見るためだけに。

　前評判通り、第2ターミナルのあちこちでEdyが利用できるようになっていた。時折、シャリーンシャリーンとEdy決済時の効果音が聞こえてきて、B社のFさん良かったねとしみじみ感じたものだ。

　とまぁ、使える場所が増えたのは非常によろしーのだが、先日羽田を利用したH先生が指摘していた通り、チャージできる場所が皆無。思わず呪いをかけたくなる勢いでチャージ機がない。結局現金決済っすか、と。

　国内線中心の羽田ならまだマシなんだが、成田もこんな感じならSuica派に衣替えしますよ、わしは。（正直、心情的にはEdy派な私ですが、実際利用しているのはSuica）