九段坂三番町

　今日も今日とて外出する。昨日は大手町だったが、今日は竹橋の近くまで。弊社から向かうには、九段下で乗り換えることになるのだろうが、面倒くさそうなので、神保町で降りるつもりだ。

　地図を見ると、弊社から今日の目的地まで、2kmほどしかない。歩ける距離であり、途中、千鳥ヶ淵を抜け、北の丸公園を左手に見ながらというコースでも行けそうだ。

　東京の街路樹は、葉をぐんぐんと伸ばしている。その様は、ただ太陽の光を浴びるのではなく、跳ね返さんばかりだ。そういった風景に目をやりながら、すーっと流れる風を味わって、のんびりと歩いて行きたいのだが、あいにくと業務時間中なのである。時間に追われるよりも時間を追いかけているような日々では、かなわぬ空想で散歩してみるしかない。

　この陽気でテクテク歩いていれば汗だくになるのであり、我が体型からすれば服がびしょぬれになる恐れが大きく、何よりも体力的に後が怖い。と言いつつも、2kmくらいなら平気そう……しかし、上京して5年になるというのに、まだまだ迷子になる可能性も大いにあるのであった。

　石の話とか聞いてもね、あんまりおもろないわけですわ。どうにも、手の届くか届かないかって範囲がいっちゃんオモロイ。

　そんなわけで、auユーザーにはおもろい話かもかも。まぁ、以前から出てたことの再出でもあるんやけれど、1つにまとまって聞けたのは良かったなぁ。来月のアレに役立つとエエんやけれども。

　それはさておき、中村社長の髪型で盛り上がる一方、西川頭取の「ホホホ、お代官様」「うむ、おぬしも悪よのう」顔にも注目していきたい。