九段坂三番町

　先日、栃木に行った際、喜連川にある道の駅でカブトムシを入手した。伯父に買ってもらったのだが、その価格は150円。安い、安すぎる。大きめのサイズで、勇壮なボディデザインを久々に目にした。カッコヨイではないか。

　で、帰宅後、世話してみようと、エサなどを購入したのだが、先の日曜に死んでしまった。残念無念。わしは、生来ペットと言えば猫しか飼った経験がない。しかも子供の頃だったので、世話らしい世話などしたことがないというダメまった経験しかない。いろいろごめんよ＞カブトムシ　とか思った。

　最近、息子さんが「妥協する」ことを覚えたようだ。


＃例1＠新宿にて

息子さん：「かき氷食べたいー」「食べたいー」「食べたいのー」
わし：「（おやつ代わりやし、暑いし）ええよええよ、売ってるとこ探そう」
　　　↓
なかなか、かき氷を売っている店がない
　　　↓
息子さん「いいや！　かき氷じゃなくていいや！」（明るい声で）
　　　　「アイスでいいや！」（そっちかい）

と、まぁこんな感じ。つーか、この例だと矛先が変わっただけだな……。他にも「まぁいいや！」っつーて、一番欲しいものを諦めてくれるようになってきたのである。なんか不憫に思う一方で、これもまた成長なのかと驚いてみたのであった。

　台風直撃ですぜダンナ！　てなわけで、早めに帰宅するよう下命されていたものの、「きっと電車は混みまくりに違いない」「そんな状態で帰れば帰宅後は疲れ果てる」「終電間際は逆に空いているのではないか」「仕事して帰ろ」との論理的帰結により、23時くらいまで仕事してみた。ま、今日中にやらねばならぬ仕事があっただけだが。

　読みどおり、帰宅時の電車は普段より空いていて、ずっと座っていられた。台風がやってくるのも日付が変わったあとになったようで、帰宅するまで電車が遅延していることもなかった。ナイス推理＞俺。

　で、順調に家に向かっていたところ、我が家から50m手前で激烈な突風が。普段からそのあたりは高層マンションが建っていることもあって風が強いのだが、それをすっかり忘れていたのだ。

　あっという間に手持ちの折り畳み傘が破壊される。風力恐るべし。つーか、台風で折りたたみ傘を選択していたのが大間違いだったか。

　その傘は、イトーヨーカドーで2000円ほどで購入したナノテク傘。撥水性能は激落ちしていたが、それでもそこらの傘と同程度、あるいは若干上くらいの撥水ぶりだったので、もうしばらく使っていたかった……。無念すぎ。で、次はどんな傘買おうかね。

　従姉妹がスリランカへ旅立った。見送ったわけではないので、確かではないのだが、予定変更でなければ、今はもう日本を発っているはずだ。

　彼女とは、大人になってから初めて会った。従姉妹ながら、子供の頃は遊ぶ機会に恵まれなかった。初めて会ったときは、伯父とともに会話を楽しんだ。

　そんな彼女は、昨年末までスリランカに2年間滞在していた。そして今回は1年間。先日、久々に会ったが、次の機会はかなり先のことになる。何はともあれ、親族としては無事に過ごしてくれることを願っている。

　カメよりも遅く、流行をキャッチアップ。てなわけでポッドキャスティングで配信されているデータを楽しんでみようという気分になってみた。

　いろいろと試行錯誤した後、BBワッチにナイス記事が載っていたので、「ポッドキャスティングって何さ」「何ができるのさ」というナイスガイな疑問は、それらの記事を読んで解消していただきたい。

・今週のヨカッタ!!
「iTunesを利用していろいろなサービスのPodcastingを楽しもう 」
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/yokatta/10760.html
・iPodがなくても大丈夫！ 無料で使えるPodcastingの魅力 http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/10473.html

　というわけで、今回試してみたのは、携帯音楽プレーヤーではなく、手持ちの携帯電話で「ポッドキャスティング」を楽しもう！　ということ。

　てなわけで、このお盆は栃木県に行ってきた。今回は、各地で撮影した画像とともに、その日々をご紹介。

　16日に発生した宮城沖地震、びっくりした。普段は、自宅や会社で地震、という状況ばかりだが、今回はお盆で、伯父宅にお邪魔しており、ちょうど帰宅の途につこうという日に地震発生。

　地震が発生する1時間ほど前に、最寄りのJR駅・みどりの窓口で帰りの新幹線の切符をゲットしていたが、地震発生以後の新幹線は全線ストップ。今回、わしが赴いていたのは栃木県であり、新幹線も宇都宮から乗車する予定だったが、宇都宮に停車する新幹線は復旧の目処が立たないまま。

　どのみち急ぐ用事もなかったため、夕方まで遊び、新幹線のチケットは払い戻して、湘南新宿ラインの通勤快速・グリーン車で東京方面に。在来線は既に復旧していたが、これまた地震の影響で、いくつか運休していた便もあり、宇都宮駅到着から1時間後に目的の電車に乗った。

　新幹線は確かにスピーディに動けるが、宇都宮の場合、在来線利用であれば、目的の大宮駅まで1時間。新幹線だと30分。新幹線に乗る理由は「息子さんを喜ばせる」ことであったため、さっくりと在来線選択を決断できたが、宇都宮以北に居た場合は難儀することになったじゃろう。

　1人で動いている場合と、家族が一緒の場合とで、天災発生時の対処法をもうちっとイメージしておきたい。

　14日〜16日まで栃木に一家総出で乗り込むぞー！　ま、親戚宅に行くだけだが。とりあえず宇都宮で餃子！

　あと昨晩は、どこからか花火の打ち上げ音らしきものが、かすかに聞こえてきた。おっかしいなあ花火大会なんて近所であったかなぁと首をひねって、ネットで検索してみると、10km以上離れた地点で花火大会が開催されていたことがわかった。

　10kmも離れてちゃ、音なんて何も聞こえないように考えてしまうが、その会場と我が家は、どちらも荒川沿いという立地。川の上を花火の轟音がそろそろと渡ってきたのじゃろうか。

　ああ、そういえば、一昨日はなぜか市ヶ谷まで足を伸ばした。息子さんとともに。夏らしい暑さだったが、日差しは強すぎず、なんとかテクテクと歩いてみた。その夜、関西から懐かしい電話一本。中学時代の同級生3人が酒を酌み交わしており、テレビ電話でわしも数分だけ参加。技術革新って、こういうことのために使われるべきじゃなぁと改めて思う。あとお客さん、三十路ってえらいことでっせ、ほんまに。

　ほかにもまぁ、いろいろあったが、またいずれ。

　最近、ちょこっと気になってるものと言えば！　月並みに映画とゲームの話題とか。

・映画
　いろいろあるけれども、「妖怪大戦争」という作品にグッと鷲掴みされた我が心の臓。内容そのものよりも、登場人物の「加藤保憲」がっっ！　「帝都物語」でガツンと衝撃を受け、東京そのものにトラウマを植え付けられ、原作本を読みふけり、寺田寅彦のエッセイまで手を出したわしとしては、このキャラクターが登場するだけで胸のときめきがとまらん。なんで今回は嶋田久作ちゃうんかね。そこだけ無念。

・ゲーム
　最近、やたらテレビCMが打たれている、レベルファイブの「ROGUE GALAXY ローグギャラクシー」が気になってしょうがない。本作品がたまたまゲームだったので、今回は気になるゲームとしているけれど、ゲームじゃなくても積極的に触れてみたいタイトルという雰囲気。昨晩、嫁殿と7分強のムービーを見て、ますます好奇心がかきたてられたのであった。

　健康診断、今まで舐めてかかってすいませんでした。

　そう呟いてしまうほど、三十路を越えたあとの健康診断は、これまでとひと味もふた味も違う。前から噂には聞いていたが、毎年コレをやっていくというのは、ちっとばかし憂鬱気味にならなくもないような気がしなくもない。どっちやねんと。

　午前8時に自宅を出て、健診を受ける場所に着いたのは1時間後。昨年までは上半身の服を脱いでいただけだったが、今年からはモルモット風青色の上下セット患者服を装着し、いざ出陣。

　最初は献血からスタート。昨年より量が多い。昨晩20時ごろから呑まず食わずなのに大丈夫かいなという考えが脳裏をかすめる。しばし待った後に胸部レントゲン。さくっと終了して小水搾取。さらに視力・聴力・心電図・眼圧・身体測定・骨密度測定をこなす。いろいろと増えておる。骨密度やったときに、「昨年よりガッと下がってるので、もう一度」と再測定され、最初の不安絶頂期へ。測定ミスではなく、確かにガッと下がったようだ。これから毎日牛乳を飲んでいきたい。ほんまに。

　昨晩、弊家近くで花火大会が催された。

　その模様は、またあらためて綴るとして、とりあえず動画を掲載してみる。そして我が家まで立ち寄っていただいた皆様、いろいろとありがとうございました。毎度、我が息子さんに優しく接していただく、Sさんには感謝感激。

　なお、本ムービーはケータイからはご覧いただけない。どうしても見たい方は、なんとかしてみるかもしれないので、個別に連絡を遣されたし。

　年に一度のお祭り！　てなわけで、我が家のすぐ近くで今日は花火大会。友人知人とともに楽しむ予定でありますサー。

　ま、どのみち土手では見られないので、のんびり動いていきたいところ。暑いなあ、今日は。さっき打ち水したら、あっという間に乾いてしもた。

　コミケにはあまり興味がないのだが、ちょっと今回は、コレ欲しいと思った。思った。思った。

　あっという間に売り切れそう。という予想は間違ってるかどうか、しき者のコメント求ム。

・iTunes Music Storeスタート
　幼なじみのG氏に「iPod shuffle買っちゃえ！」とけしかけておいて、実際に買ったと聞いたときは震撼しつつ、iPod持ってないワテクシ。まー、あんま関係ないかもーと思いつつ、かつては音楽好き好きだった身からすれば、安価かつ手軽に利用できるのかなーと期待値も上昇。たぶん来年の夏ごろになって初めて使い始めることになるかと。遅い。

　携帯向け音楽データ作成のため、仕事用マシンにもiTunesはインストール済み。でも滅多に使わないので、今バージョン見たら古いヤツだったことが判明。最新版をダウンロードしようにも、なんかアポーさんのWebサイトは大人気ですか？　みたいな状況だったので、あとからやってみようと思つた。

　あー、これでアレですかね、日本でもiTunes対応ケータイ出てきませんかね、とかいう考えが浮かぶ一方で、米国で出てからだよなーとも。あっちはどーなってるんかね。近日発表ってネタを目にしたようなしなかったような……。

　「デジタルデバイド」って言葉、最近はあんまり聞かんかったのだが、ここ半年ほど、「加速しとるなぁ」となぜか感じてきた。初めてその言葉を耳にしたとき、わしは高齢者層と若年齢層という単純な図式を思い描いた。実際、身の回りはその通りの環境だったからだ。

　ところが、最近はそうでもない。年齢で区分なぞできるわけがないことにようやく気づいた。で、ITっぽいモノ、インターネットやパソコン、携帯などなど……、これらを無理せず使いこなしている人と、普段はまったく使わない人がいて、この格差、すなわちデジタルデバイドがますます拡大しているような気がしている。きちんとしたマーケティングデータは手元になく、自分自身で統計調査を行なおうという気もないので、信憑性はあったもんじゃないのだが、「今更気づいたんかい！」と言われそうな気配でもある。

　しょーじき、冒頭は圧倒された。あと痩せようとおもった。比較対象が力一杯間違ってるけれども。

　つーか、まじすげぇ、あー言う人種って。え、どういう人種かって？　そやね、例えるならやね（例え？）、こういう人種でんがな。

　あー、隣で同僚某氏が食しているインスタント焼きそば（俺塩）が、とんでもなく香しいスメルを！　スメルを!!　悶絶。