2004-08-23
2004/08/24 火 08:30 | -
■ 新幹線見学 13:15
いわゆる1つの我が息子さん(1歳11カ月)におかれましては、新幹線大好き野郎になりつつある状況でして。
我が家が東北新幹線の線路にほど近いことから、日々新幹線を目にするため、いつの間にやら鉄分過多になりつつあるもよう。
そんな彼を楽しませるべく、昨日は東京駅まで行ってみた。西へ北へと向かう新幹線が集約する聖地だ。新幹線の発着するプラットフォームへ行くには、「入場券」(130円)を購入する必要がある。
それも東北方面と東海道方面は、別の改札になっており、今回は自宅近くを通る東北新幹線のホームを選択。長いエスカレーターに揺られ、ホームに着くと、我が息子さん垂涎の景色が広がる。
とはいえ、はしゃぎっぱなしだったかと言えば、そうでもない。なにより初めて間近に新幹線を目にするため、その巨大さ、音の大きさに恐れをなしたと見え、妻殿の足から離れようとしない。
そんな彼を捨て置いて、わしは次々にやってくる新幹線をデジカメで撮影しまくる。2階建て車両の「MAXやまびこ」や、在来線の線路を走る「つばさ」、往年の初代新幹線を彷彿とさせるデザインながら、雪国での走行のために改良された「200系」、そして我が息子が大好きな「こまち」などなど。
息子さんが「こまち」とともに愛して止まない「はやて」も写真におさめる。「はやて」は基本的にE2系と呼ばれる車両を用いるようだが、E2系には「0番台」と、「1000番台」が存在する。
この2種類は、当然のことながら非常に似ているのだが、我が家では運転席の窓ガラスを掃除するワイパーの数で区別している。
わし自身はさほど鉄分を摂取してこなかったのだが、息子さんのおかげで少なくとも新幹線に関してはそれなりの知識を得られるようになってきた。ちなみに、東海道新幹線は「のぞみ」「ひかり」「こだま」の3種類が基本的な新幹線で、そのグレードによって使用する車両が異なる。
しかし東北新幹線は途中で分岐し、長野新幹線や秋田新幹線、上越新幹線などになる。従って、現在では目的地によって、秋田方面は「こまち」、那須塩原行は「なすの」といった愛称が用いられる。