九段坂三番町

　すげぇ、と断言してしまうのは、まだ早計なのだが、とりあえず「こりゃすごそうだ」とわしの期待感を煽ってくるサービスが明日から登場する。

　それは、ボーダフォン向けの徒歩ナビゲーションサービスである「ゼンリンいつもナビ」だ。まずは15日に発売されるボーダフォンの新しいケータイ「903T」でのみ利用できる。ただし、将来的にはiモードやEZwebにも、という話はある。

※参考URL
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/25949.html

　ナニがスゴイのソレってば、という疑問については「雨が降ってる日は屋根が多い道を、疲れているときは坂や階段が少なく、エレベーターなんかを選んで道案内してくれるサービス」と回答しておきたい。つーか、この説明文、日本語になってるかしら？

　このサービスを提供するのは、ゼンリンという企業の子会社。ゼンリンはこの20年ばかり、地図に注力しまくってほとばしる情熱を見事すぎる製品としてリリースしてきた。彼らが誇るモノとしては、必ず住宅地図が挙げられる。単に道を記しただけではなく、そこに住んでいる人の名まで記されているアレだ。地道な調査の結果、まとめられている住宅地図、そして地図メーカーとしてのノウハウがつまった携帯向け新サービスが、わしの期待するものだ。

　徒歩ナビは、既にauの携帯電話で提供されていて、「じゃあそのゼンリンのヤツとauのと、どう違うのさ」というところが現在、一番気にかかるところ。まぁおいおい確かめていきたい……けれど、auのやつって普段使ってないもんで、どういう点で比べるべきなのかなぁと思案中。どーしよっかね。

　まずは903Tをいじくりまわしていきたい！（買わないけど）