九段坂三番町

　だいぶ調子が戻ってきた、という手応え。別に何か問題があったというわけでもないのだが、ノドに違和感を覚えて風邪かと疑っていたのだ。

　そして先の出張から戻ってすぐに三連休を迎えたためか、先週の月曜はなんだかタイピングが意識より遅れる感じがあった。これらが全て払拭されたような。

　だからといって、油断は禁物。このシーズンは常に風邪を引いていたという記憶があるので、体だけはいたわっていきたい。昼飯は立ち食い蕎麦だったけれども。

　大阪で働くG氏とメッセンジャーで話をするたび、弊社の近くに定食屋があればと願う今日この頃であった。淡々とした日記おわり。

　ヤ、帰宅してから知った、本日の楽天大敗もよう。26失点て。これをどう考えるべきか、どう対応すべきなのか。対応する必要性は微塵もないのだが。

　本ニュースを耳にした瞬間、わしの脳裏には「高校野球」が思い浮かんだ。あれも時に非情な試合状況になっていた気がする。そして、月並みに「やっぱ楽天あかんがな、という感想を表明すべきかどうか」という懸念も浮かぶ。むしろ今から幕張まで行って、わし自身の手で27点目を入れてやるというのはどうだろう。何が「どうだろう」ですか？

　だいたい、逆境ナインでは、100点差から逆転してるのである。26点くらいで負けてどうする。そういえば、実写映画化される「逆境ナイン」は大変楽しみである。

　それはともかく。我らがタイガースとて数年前までは八百長並に弱小であって、日本が誇る伝説の名球団「たけし軍団」との対戦で揶揄されたもの。たけし軍団との対戦話は、虎キチにとっては屈辱以外の何者でもなく、むしろネタになるからオケーっつー話もなきにしもあらずであって、21世紀になってようやく「たけし軍団と戦うにふさわしいプロ球団」の名を楽天に譲れるかもしれない、という一筋の希望が誕生したと言える。ぜひ引き取っていただきたい。

　それにしても岩隈はスゲー。伊達にがｋ……ゲフンゲフン。

　快晴に恵まれた27日、友人たちと千葉までイチゴ狩りへ行ってきた。千葉と言っても、銚子にほど近い場所で、房総半島を横断した形になった気がする。

　さて、そのイチゴさん、狩りまくって絶滅に追い込んでやるぜ！　という意気込みで挑んだのだが、与えられた30分間では到底無理。数量に負けたのではなく、30分間、その芳醇さに酔いしれるだけで終わったためだ。