■ 豆を挽いて
2006/09/11 月 19:55 | -
どこぞで手挽きのコーヒーミルがオススメ、という案内を見て以来、「嗚呼、わしも美味い珈琲を家で飲みたい」という衝動に駆られている。とは言え、まずコーヒー豆そのものを扱う店が近所にない。いや、ドトールくらいしかない。仕方ないので、会社近くのタリーズコーヒーでハウスブレンド200gを購入してみた。
タリーズで購入する際、陳列されている豆群から、はて、どれを選ぶのが良いのんかと呆然としてみたが、ささっと店員に背後をとられ、「豆、お探しですか」とナイスな申し出を受ける。うん探してるんです、でも初めてでわからんのですと言うと、若い兄さん店員は、とても素敵な笑みを浮かべて、「本日、当店で提供しているコーヒーは、この豆です」とハウスブレンドを案内するとともに、私とその兄さん店員の背後から、「どうぞ」という声がかけられる。すかさず振り向くと、兄さん店員2号がにこやかに紙コップを手にしている。どうやら同じ豆によるコーヒーを味見せよと言うことのようだ。
遠慮無く紙コップを鷲掴みにし、火傷しないようにそっと口腔内にコーヒーをすすり込む。と、味音痴な私ではあるが、適度な苦みと酸味でこりゃ美味い。兄さん、これ下さい。という流れで豆をゲットしたのであった。なんというか、丁寧な接客に乗せられたと言えよう。
さて、豆をどうやって挽くか。もちろん手挽きミルなぞ我が家にはない。だが電動ミルならある。しかたない、まずは電動ミルだ。計量した豆をミルに投下し、スイッチオン、1秒も経たないうちにストップ! これを何回か繰り返して、細かい粉を作り出してみた。なんか、スイッチオン1回でずーーっと挽くと、熱を持ってしまい、悪影響が出るそうだ。
挽いた粉は、ペーパードリップ。嫁殿ハンドで湯注入。モワモワモワ。湯けむりが立ち上るとともに、コーヒーの香りが鼻をくすぐる。
期待がむくむくと胸の奥から育ちきったところで、いよいよ、コーヒーをカップに移し、ゴクリと飲む。
んーー、んーー、んーー。
これは……ちと、苦い。 酸味が、ない。
ミルクを入れたらちょうど良いのだ、ということにして、結局、ラテで飲みきった。ネットを検索してみると、いくつか、コーヒーの適宜な入れ方があるようだ。さっそく帰宅して、ずずんと楽しんでみたい。
タリーズで購入する際、陳列されている豆群から、はて、どれを選ぶのが良いのんかと呆然としてみたが、ささっと店員に背後をとられ、「豆、お探しですか」とナイスな申し出を受ける。うん探してるんです、でも初めてでわからんのですと言うと、若い兄さん店員は、とても素敵な笑みを浮かべて、「本日、当店で提供しているコーヒーは、この豆です」とハウスブレンドを案内するとともに、私とその兄さん店員の背後から、「どうぞ」という声がかけられる。すかさず振り向くと、兄さん店員2号がにこやかに紙コップを手にしている。どうやら同じ豆によるコーヒーを味見せよと言うことのようだ。
遠慮無く紙コップを鷲掴みにし、火傷しないようにそっと口腔内にコーヒーをすすり込む。と、味音痴な私ではあるが、適度な苦みと酸味でこりゃ美味い。兄さん、これ下さい。という流れで豆をゲットしたのであった。なんというか、丁寧な接客に乗せられたと言えよう。
さて、豆をどうやって挽くか。もちろん手挽きミルなぞ我が家にはない。だが電動ミルならある。しかたない、まずは電動ミルだ。計量した豆をミルに投下し、スイッチオン、1秒も経たないうちにストップ! これを何回か繰り返して、細かい粉を作り出してみた。なんか、スイッチオン1回でずーーっと挽くと、熱を持ってしまい、悪影響が出るそうだ。
挽いた粉は、ペーパードリップ。嫁殿ハンドで湯注入。モワモワモワ。湯けむりが立ち上るとともに、コーヒーの香りが鼻をくすぐる。
期待がむくむくと胸の奥から育ちきったところで、いよいよ、コーヒーをカップに移し、ゴクリと飲む。
んーー、んーー、んーー。
これは……ちと、苦い。 酸味が、ない。
ミルクを入れたらちょうど良いのだ、ということにして、結局、ラテで飲みきった。ネットを検索してみると、いくつか、コーヒーの適宜な入れ方があるようだ。さっそく帰宅して、ずずんと楽しんでみたい。