■ 大宮で触れあう電車たち
2005/05/30 月 17:25 | 写
金曜夜に帰宅すると、嫁殿から「土曜は大宮に行かない?」との提案があった。話を聞くと、JR東日本大宮総合車両センター内でイベントがあるという。あまりに唐突だったので、心の準備はできかねた状況だったが、せっかくの機会なので足を伸ばしてみた。
こういった鉄道関連イベントに参加するのは、新型ロマンスカー見学会以来だ。前回は、親子をターゲットにしたイベントだったが、今回はとくにそういった縛りはなく、誰でも自由に入場できた。従って、鉄分を積極的に摂取してらっさる方々の姿を数多く見かけることができた。あんまり嬉しくない。
とは言え、イベントの内容自体は非常に濃いものだった。試験車両という「AC Train」にも乗れたし、子供向けのミニSL、ならぬミニE-4系にも乗車できた。あ、もちろんミニSLはあったが、同じような乗り物ならと新幹線を選んで乗った我が家である。あれはお祭り会場ならン百円はとられてるだろうが、今回は無料だ。嬉しい。
今回、最も鼻息が荒くなったのは、とあるスペース内で見たデモンストレーションだ。電車というものは、モーターや車輪がついた台車部分と、人が乗る車両部分に分かれる。とわしは理解している。
このうち、車両部分をクレーンでつり上げて、台車に乗せるというデモンストレーションだったのだが、鉄分摂取マニアだけではなく親子連れも大いに集まり、工場内は熱気に包まれ、その声援に応えるかのごとく、つり上げられた車両はグイングイン動いて、その大迫力を強烈にアピールしていた。
ブイーンと大移動して、台車と合体。正直言って、大興奮。思わず動画も撮影しちゃった。あんな角度で電車を目にすることはなかろうなあと、三十路になって早々、良い思い出がでけた。
というわけで、この土曜日は非常に良い1日となったのであった。
Comment
Comment Form